広島にうさぎの住む島があるって知っていますか?その名も【大久野島】。うさぎ好きの私も初めて行きましたが、うさぎ天国と言っても過言ではありませんでした。
行く方法はフェリーのみ。港に着いた瞬間からうさぎたちが熱烈歓迎してくれます。
たくさんのうさぎ達に囲まれて幸せな気持ちになれること間違いなしです!!
広い島ではありませんが、うさぎ好きなら何時間でもいられるくらい幸せな島。夏には海水浴場もオープンされ、透き通った海にはいれるのもポイントが高いです。
大久野島でうさぎに囲まれたい!!と考えているあなたのお役に立てれば幸いです。
この記事には以下のことが書かれています。
- うさぎ島へのアクセス方法
- うさぎ島へ行くのにかかる料金
- うさぎ島に持っていったほうが良いもの
- うさぎ島に泊まるにはどうする
- うさぎ島での注意事項
大久野島でうさぎにモフモフされたい方はぜひご覧ください。
目次
うさぎ島へのアクセス方法
うさぎ島へ行くには必ずフェリーを使用する必要があります。
広島市から大久野島に行くフェリーは以下の2箇所から発着しています。
- 忠海港
- 三原港(土・日・祝のみ)
忠海港→大久野島の経路を使用する場合
忠海港の最寄り駅はJR忠海駅です。JR忠海駅から忠海港へは徒歩で約5分ほどかかります。
JR忠海駅の改札を出て右ヘ向かい、橋の手前でもう一度右折すれば忠海港へ到着です。
忠海港→大久野島行きの船には定員があります。特に、休日は大変混雑するので早めに到着することをおすすめしです。
車で行くこと場合は無料駐車場が約200台ありますが、混雑した場合は駐車するのに非常に時間がかかるので注意しましょう。
大久野島の島内は車輌走行禁止ですが、キャンプやその他の理由で車輌の乗り入れ・駐車は可能です。大久野島に車輌で上陸の場合は、切符購入の際、忠海港スタッフに声をかけてください。
忠海港↔大久野島へのフェリーの発着時刻表は以下の画像となります。(2020年2月現在)
■ お問い合わせ
忠海港:0846-26-0853 ( 7:00〜19:45 / 365日)
大三島フェリー:0846-22-6199
休暇村大久野島:0846-26-0321
三原港→大久野島(土・日・祝のみ)の経路を使用する場合
三原港からは土・日・祝限定で大久野島行きの高速船が出ています。
三原駅の改札を出て、徒歩約5分で三原港へ到着です。
三原港には駐車場がないので、車で来た場合は少し離れてた有料駐車用に停める必要があります。
三原港↔大久野島への高速船の時刻表は以下の表になります(2020年2月現在)
大久野島方面行 | 三原方面行 | |||||
三原 | 須波 | 大久野島 | 便 | 大久野島 | 須波 | 三原 |
---|---|---|---|---|---|---|
09:00 | 09:13 | 09:30 | 1 | 09:35 | 09:52 | 10:05 |
10:10 | 10:23 | 10:40 | 2 | 10:45 | 11:02 | 11:15 |
11:20 | 11:33 | 11:50 | 3 | 12:00 | 12:17 | 12:30 |
13:00 | 13:13 | 13:30 | 4 | 13:40 | 13:57 | 14:10 |
14:20 | 14:33 | 14:50 | 5 | 15:00 | 15:17 | 15:30 |
15:40 | 15:53 | 16:10 | 6 | 16:50 | 17:07 | 17:20 |
■ お問い合わせ
三原港:0848-64-8527
うさぎ島へ行くのにかかる料金
大久野島にフェリーを使う場合にかかる料金はいくらなのでしょうか。
通常料金ははもちろん、車輌乗入れ料金や団体割引についてもまとめました。
忠海港からうさぎ島へ行くのにかかる料金
通常旅客料金の他に、車輌料金や団体割引などがあります。それらをまとめたので参考にしていただければ幸いです。
通常旅客料金と団体割引料金
忠海港↔大久野島の通常旅客料金は以下のようになります。
片道 | 往復 | |
大人 | 310円 | 620円 |
小人 | 160円 | 320円 |
中学生以上は「大人料金」
小学生は「子供料金」
未就学児は大人1名につき幼児1名無料
2名以降の幼児は小人運賃
団体割引は以下のようになります。
片道 | 往復 | |
大人(団体) | 280円 | 560円 |
中高大学生(団体) | 220円 | 440円 |
小人(団体) | 150円 | 300円 |
15名以上で団体割引が適用されます
学生団体運賃は、中学校以上で所属する学校の発行する申込書を提示した場合に適用されます。
車輌運送料金
車輌運送料金は以下のとおりです。なお、大久野島内は車で移動ができません。車を乗り入れる人の多くが、キャンプ用品など荷物が多い方が大半です。
荷物があまりない人は、忠海港の無料駐車場に車を預けることをおすすめします。
車輌サイズ | 片道 |
往復 |
||
3m未満 | 960円 | 土日祝のみ
1,680円 |
ー | 土日祝のみ
3,160円 |
3m-4m | 1,490円 | ー | ||
4m-5m | 2,030円 | ー | ||
5m-6m | 2,520円 | 4,830円 | ||
6m-7m | 3,290円 | 5,980円 | ||
7m-8m | ||||
8m-9m | 3,830円 | 6,920円 | ||
9m-10m | 4,400円 | 7,970円 | ||
10m-11m | ||||
トラック・バス 11m-12m |
5,550円 | 9,950円 | ||
1m増すごとに | 610円 | 1,220円 |
※車輌運賃に運転手1名分の料金が含まれています。
バイク・自転車等の料金は以下のとおりです。
自転車 | 原付(≦125cc) | 単車(≦750cc) | 単車(≧750cc) | |
片道 | 120円 | 260円 | 390円 | 510円 |
※三輪以上特殊手荷物(トライク等)、牽引物のある特殊手荷物(サイドカー)については割増料金がかかります。詳しくは問い合わせてください。
(大三島フェリー:0846-22-6199)
三原港からうさぎ島へ行くのにかかる料金
三原港からでる「ラビットライン(高速船)」の料金は以下のとおりです。
なお、ラビットラインには車を乗せることができないので注意してください。
片道 | 往復 | |
大人 | 1,600円 | 2,600円 |
小人(小学生以下) | 800円 | 1,300円 |
ラビットラインは事前予約ができるので、利用を考えている人は予約することをおすすめします。定員が70名と少ないのでご注意を。
■問い合わせ
電話0848-38-9030
受付時間:平日 8:30~17:00
予約開始:乗船日より1ヶ月前から
土・日祝日は当日券のみ港切符売り場で販売されます。
※乗船の順番は予約優先となっています。
うさぎ島に持っていったほうが良いものは?
うさぎ島は住民がいないので、コンビニなどもありません。そのため、エサやゴミ袋など必要なものはすべて本土から持っていきましょう。
実際に行ってみて、以下のものは必須だと感じました。
- うさぎのエサ
- ゴミ袋
- モバイルバッテリー
- ウェットティッシュ
うさぎのエサ
うさぎ島でハーレムを味わうためにはうさぎのエサが必須です。逆に、エサがなくなってしまうとうさぎが寄ってこないので多めに持っていくことをおすすめします。
スーパーなどで生野菜を買うのが一番安くすみますが、旅行の間に野菜をずっと持っているのは現実的ではありませんよね。
忠海港では、うさぎのエサを購入できる箇所が2つあります。
- 1箇所目:忠海駅を出て左に3分ほど歩いたところにあるファミリーマートです。そちらでは、カップに入った生野菜を購入することができ可能です。
- 2箇所目:忠見港にあるショップです。乗船チケットやお土産なども販売している建物です。そちらでは、ラビットフードを購入することができます。
個人的には、生野菜を手渡しで渡すほうが楽しいのですが、うさぎの数が多すぎてすぐになくなってしまいます。
可能であるならば、生野菜・ラビットフード両方を持っていくこと120%楽しめますよ。
ゴミ袋
うさぎ島にはゴミ箱が殆どありません。そのため、自分で持っていったゴミは自分で持ち帰る必要があります。
ラビットフードの袋、ペットボトルなどゴミは出るのでゴミ袋に入れて持ち帰りましょう。
ポイ捨てをすると、うさぎが誤って食べてしまう恐れがあるので絶対にやらないようにしてください。
モバイルバッテリー
うさぎ島には充電できるスポットがありません。
うさぎの写真を大量に撮ったために、スマホのバッテリーが切れてせっかく写真が取れなくなってしまったら悲しいですよね。
帰りフェリーの時間がわからなくなって乗り遅れるということもあるかもしれません。
そのため、モバイルバッテリーを1台持っていくことをおすすめします。
ウェットティッシュ
うさぎに触ったらしっかり手を除菌しましょう。
かわいいといっても野生動物。うさぎを触った手でお菓子などを食べるのはあまり衛生的とは言えません。
逆に、お菓子を触った手でうさぎに触るのもあまりおすすめできません。そのため、しっかりとウェットティッシュを活用しましょう。
うさぎ島に泊まるにはどうしたら良い?
うさぎ島を満喫するのに日帰りはもったいないです。時間あるならば、宿泊するとより満喫できます。
うさぎ島には宿泊施設が1つしかありません。その名も「休暇村」。
あまり大きい施設ではないので、旅行の日程が決まっている人は早めに予約することをおすすめします。
特に、GWや夏休みは満室になるのが早いので注意しましょう。
うさぎ島で過ごす注意点
うさぎ島で楽しむためにはいくつかのルールを守る必要があります。
- うさぎを持ち上げない
- 大きな音を出さない
- 道路でうさぎにエサをあげない
この3つのルールは絶対に守りましょう。
うさぎが可愛いのは分かりますが、持ち上げるとストレスになります。また、誤って落としてしまうと怪我をして、最悪エサを食べれなくなり死んでしまうこともあります。
うさぎは集まってくると、驚かせようと大きな音を出す人が何人かいました。特に、小さなお子さんに多かったです。うさぎは耳が良いので、近くで大きな音を立てるはやめましょう。
港につくと、大量のうさぎが出迎えてくれます。テンションも上がりその場でエサをあげたくなるのは分かりますが、我慢してください。
道路でうさぎにエサを上げると他の人の通行の妨げになってしまいます。
少し進むと、芝生などがあります。うさぎと遊ぶのは芝生の上にしましょうね。
うさぎ島のまとめ
うさぎ島は、広島市内からでもすぐに行ける距離にあります。
野生のうさぎに囲まれるなんて経験はなかなかできません。特に平日なら、人も少ないので独り占めできるときもあります。
フェリーの時間などをしっかり調べ、うさぎと楽しんで過ごしていただければ幸いです。
■ お問い合わせ
忠海港:0846-26-0853 ( 7:00〜19:45 / 365日)
大三島フェリー:0846-22-6199
休暇村大久野島:0846-26-0321
■問い合わせ
・ラビットライン
電話0848-38-9030
受付時間:平日 8:30~17:00
予約開始:乗船日より1ヶ月前から
土・日祝日は当日券のみ港切符売り場で販売されます。
※乗船の順番は予約優先となっています。